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令和3年「希望運ぶ 四月の花と実」(がんサバイバー・クラブ、2021年4月 寄稿 )
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令和3年も4月を迎えました。新型コロナ感染症は未だ収束していません。しかし、これまで日本各地で植物たちは、元気で春の訪れを謳歌していました。春の植物たちのなかで、代表的である桜の花と実を主体として紹介いたします。
青森の弘前城は桜で有名で、その中でも名木の「シダレザクラ」は天守閣に色を添えます。また長野にある高遠城址公園では、ピンク色で小振りな高遠小彼岸桜(タカトオコヒガンザクラ)が、春風に乗って舞っていました。そして福岡では早くも、セイヨウミザクラが ”さくらんぼ” となって、黄色や紅色の実をつけています。
また桜のほかでも、多くの花たちが本格的な春を迎えています。東京の神代植物公園では、黄色のキンランが野草に囲まれた中で、ひときわ目立ちました。そして熊本の阿蘇村では、スズランが白い花が下向きに、ひっそりと可憐に咲いていました。早く新型コロナ感染症が終息し、春の花や実たちを心から楽しむ様になりたいものです。(潮 信輔)
- 登録日
- 2021年04月01日
- 更新日
- 2021年04月02日 15時 16分