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ハマヒルガオ(浜昼顔)の四季(若葉から実へ)
Four seasons of beach morning glory: from young leaves to fruit
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ハマヒルガオ(浜昼顔)はヒルガオ属の多年草で、世界の温帯〜熱帯および日本全土の海岸に広く分布する典型的な海浜植物です。同属の多くがつる性植物であるのに対して、ハマヒルガオは茎が砂浜の中を這う葡萄性植物です。
ハート型の葉は長い柄があって互生し、乾燥と塩分に耐えるためか厚みがあり、つやのある緑色をしています。しばしば茎が浜辺の砂に埋れて、葉や蕾だけが顔を出します。
花期は5〜6月。葉の脇から花柄が伸びて、ピンク色の花が1つの花柄に1つ咲きます。アサガオに似た漏斗形の花冠で、5本の白いすじがあります。花は葉よりも上に咲き、そして多くは群生・・・。広い砂地にピンク色の花群落は、青い海、白い砂浜、緑の葉に映えて、見事な景観を見せてくれます。
花言葉は「絆」、「交誼」、「賢く優しい愛情」とのこと。これらの言葉がぴったりの花たちです。(潮 信輔)
- 登録日
- 2009年11月02日
- 更新日
- 2016年09月26日 11時 26分