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日本三景の一つ「天橋立」の四季
Four seasons of Amanohashidate, one of the three most scenic spots in Japan
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「天橋立」は日本海の宮津湾と内海の阿蘇海を、南北に隔てる約20〜170m、全長約3.6kmの砂州にできた松原です。大小約8000本もの松が茂り、その形が、天に架かる橋のように見えることから"天橋立"と呼ばれています。笠松公園の展望台にある “股のぞき”からみた「逆さの天橋立」は、天を舞いそして空と海をつなぐ道の様に見えます。
日本海の風と波が、長い年月をかけて運んできた砂を運び、一方、大江山の麓を流れる野田川によって押し出されて来た砂が、双方から固まって出来た細い砂嘴。そして内海の阿蘇海と外海の宮津湾との間に細くのびる「天橋立」の松並木の美しさ・・・。
夕映えに染まり行く宮津湾に、天橋立が浮かぶその遠景は、旅の疲れを癒してくれました。天橋立の入り口にあって、船が通るたびに廻る「廻施橋」。遊覧船での景勝地めぐりの気分を高めます。
また天橋立の傍には智恩寺があります。その境内には、日本三文殊の一つである文殊堂が多くの学生さんや家族の方々が多く参られます。また山門、多宝塔、「知恵の輪灯篭」など、智恩寺はこの地の文化と伝統を語っています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2020年01月23日
- 更新日
- 2020年01月23日 09時 16分