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風通る十月の花と実(がんサバイバー・クラブ、2021年 10月 寄稿)
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秋たけなわの10月に入り、朝夕はめっきり涼しくなってきました。そして第5波の新型コロナも全国的には、やっと急減して来ました。しかし気を緩めることなく、各々が感染対策をしてゆくことが大切です。さて今月も日本各地の花や実の写真をお届けいたします。福岡では十月に咲くジュウガツザクラが、枝いっぱいに白い花弁を広げています。大分の高原でハバヤマボクチの白紫色を帯びた花と茎が、また神奈川の湿性花園でもアキチョウジが、薄紫色の細い筒状の花を並んでつけ、共に高原の風に揺れて・・・。石川の能登金剛ではススキの穂が夕陽を浴びて、日本海からの風にそよいでいました。そして北海道の立待岬では、ハマナスの赤い実が澄んだ青空に映えています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2021年10月02日
- 更新日
- 2021年10月04日 11時 07分