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煌めく十二月の花と実( がんサバイバー・クラブ2021年 12月 寄稿 )
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令和3年も師走を迎えまして、すっかり寒くなり初雪の便りも多くなりました。日本では昨年に比して、新型コロナ禍も落ち着いてきていますが、諸外国の現状を見ると安心は出来ません。ところで我が国では初冬でも植物たちは、それぞれの場所で季節を楽しんでいるようです。鹿児島の屋久島ではガジュマルが、多くの褐色の気根を地面に向かって、たくましく伸ばしています。長崎の野母岬にある原生林では、ヤブツバキが赤い花をつけ海風に揺れていました。福岡市でもヒメリンゴが赤く熟れ、道行く人々に挨拶をしているようでした。平地では,まだ紅葉が残っています。山口の長府にある毛利氏邸庭園でも カエデの葉たちが紅葉や落葉となって、広い庭園の風情を高めていました。そして2年前には東京の有楽町で、ウインターイルミネーションが開催され、煌めき続ける”ネオンの花”が、人々を魅了していました。来年は、きっと良い年でありますように・・・。(潮 信輔)
- 登録日
- 2021年12月06日
- 更新日
- 2021年12月06日 14時 57分