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令和4年「霞 立つ 三月の花」( がんサバイバー・クラブ、2022年 3月 寄稿 )
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令和4年も、早春の3月を迎えました。今年の冬は寒く1月から2月の中旬にかけて、北海道や北陸の日本海側は、大雪であったとのこと。しかし2月下旬には急に暖かくなり、雪崩や落雪に注意が必要との報道がありました。たしかに季節は巡って来て、九州では陽光も一日ごとに春めいてきました。今回も日本列島の花の旅をしましょう。福岡県の福津市にある「あんずの里」では、薄ピンク色のホトケノザが、また福岡市にある九州がんセンターでは、紅色のハナモモが青空には美しく映えて・・・。大分県の由布市にある了正寺では、シダレザクラ(枝垂桜)の古木が満開で、枝もたわわに咲き誇っていました。また和歌山城の構内にあるシラウメ(南高梅)が、櫓と石垣と共に、城を訪れる人々を温かく迎えてくれました。そして東京都でも小石川植物園の草むらで、青紫色のキランソウがひっそりと地を這うように咲いていました。さて今月の下旬には春分の日がやって来て、その後からは太陽が出ている時間が、半分を超えるようになり本格的な春となりますね。(潮 信輔)
- 登録日
- 2022年03月14日
- 更新日
- 2022年03月14日 10時 31分