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耳納連山の四季を彩る花たち
Seasonal flowers in the Jinou mountain range
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耳納連山は福岡県の筑後山地の北側に位置し、筑後川に沿って起伏の多い 屏風のように連なっています。3〜4億年前の変成岩で形成されていると考えられていて、東西に約30kmにわたります。その東側の中腹にあって、歴史を語る高良大社や神籠石。そして朝、昼、夕に、空や陽に同化しながら山肌を変えて行く高良山、発心山、耳納山や鷹取山。
この耳納連山には9コースの自然遊歩道があって、四季おりおり美しい花を咲かせてます。紫色のアザミやヤマフジ、紅色のヤマツツジ、白いノイバラ、ムベやススキ、青いヤマアジサイの花など・・・。これらの可憐な草木たちは、それぞれの場所で、それぞれの色で、ありのままの姿で花を咲かせてます。自然の散策路を行く人々に、ありのままの姿の大切さを、教えているようです。(潮 信輔)
- 登録日
- 2007年07月16日
- 更新日
- 2016年09月28日 10時 39分