TOP > テーマ別おすすめ画像 > 耳納連山の四季を彩る実たち
テーマ別おすすめ画像
耳納連山の四季を彩る実たち
Seasonal nuts and berries in the Jinou mountain range
/
耳納連山は福岡県の筑後山地の北側に位置し、筑後川に沿って起伏の多い 屏風のように連なっています。3〜4億年前の変成岩で形成されていると考えられていて、長さは東西に約30kmにおよびます。この耳納連山を形つくる高良山、発心山、耳納山や鷹取山。それぞれ森林に覆われて野鳥のさえずりが響き、所々に棚田や滝もあります。
そしてこの連山には9コースの自然遊歩道があって、四季おりおり花から実や種子への移り変わりを知らせてくれます。いろいろな色をした実たち・・・、耳納連山での実たちの一部を紹介します。黄色のカラスウリやヒノキ、緑のナルコユリやサルトリイバラ、赤いフユイチゴ,サンゴジュやハクサンボクなど・・・。これらの実や種子たちは、季節の移り変わりを、自然そのままの姿で現しながら、道行く人々を癒してくれます。(潮 信輔)
- 登録日
- 2007年07月17日
- 更新日
- 2016年09月28日 10時 39分