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秋の津軽半島, 龍飛(竜飛)埼の風景
Cape Tappi (Tappisaki ) of Tsugaru Peninsula in late autumn
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龍飛崎(岬)は津軽半島の最北端にあって、津軽海峡に突き出た岬です。この岬の先端は、高さ115mの断崖になっていて、海峡の向こうに北海道がみえます。この丘に向かって、一日中、海から吹き付ける強い風。風力発電用に大きな風車が、多く回っています。
そして晩秋の寒い風で枯葉が舞う中、白亜の龍飛崎灯台は不動のまま、押し寄せる白波を見続けているようでした。またこの岬は、青森県側の入り口近くであり、地下を青函トンネルが通り、19.5km先のは北海道の白神岬の地下へ・・・。なお、面白いことに、龍飛崎には全長約390mで、362段の歩行者専用の珍しい「階段国道」もあります。
今回訪れた龍飛崎(岬)は、晩秋の寒い風景でした。しかし、名残惜しく咲いていた黄色いタンポポやピンク色のアカツメクサ,そして名も知らない花たちも。やはり、龍飛崎(岬)は、穏やかな時は、ロマンと旅情を誘う秘めた岬です。(潮 信輔)
- 登録日
- 2017年10月16日
- 更新日
- 2017年10月20日 10時 26分