癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

平戸の聖フランシスコザビエル記念教会は、長崎県の平戸島にあり１９３１年に建てられたカトリック教会です。正式の名称は平戸カトリック教会とのこと。近くには寺院も多く、「寺院と教会が見える風景」を構成する重要な建物です。

丘の一番上にあり、エメラルドグリーンに映えるゴシック造りの教会･･･。ルルドには花束が絶えず飾られ、高くそびえる尖塔は青空に映え、教会からは平戸の港が見えます。教会の扉を開けて聖堂に足を踏み入れると、そこは静寂に包まれた敬虔な祈りの場。聖壇まで長く続く緑色に縁どられた赤い敷物、整然としたこうもり天井、そして白と紫色の光が射しこむステンドグラス･･･。

信仰の島にある平戸の聖フランシスコザビエル記念教会は、苦難の歴史を乗り越えて、今はロマンと風光明媚な景色に満ちていました。そして教会の近くには、いろいろな彩りの春の花が咲いていました。（潮 信輔）