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阿蘇5岳の1つ「根子岳」の変化
Mt. Nekodake: one of Aso Five
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阿蘇5岳の1つである根子岳は標高1432mで、山頂がノコギリの歯のような珍しい形をしています。その突出した岩の峰を持つ印象的な姿は、眼に留まりやすく、多くの旅行者や地元の人々に愛されています。どこから見ても同じ山容を見せてくれることから、別名が七面山。
根子岳は四季折々に、気候によって山肌も山麓も色合いが変化します。また同じ一日でも朝、昼、夕では異なります。これに、晴れ、曇り、雨や霧が加わって変化してゆく根子岳の姿・・・。とくに明け方、山頂を隠す朝霧や早朝の雲は、山麓から山腹へと移って行き、しだいにノコギリ歯のような山頂が現れてきます。やがて山容を照らす陽が西に傾くと、その特徴的な岩の峰は青褐色に・・・。夜、山容は夜の帳に包まれて行きます。そして翌日の朝、ノコギリ歯のような根子岳の一日がまた始まります。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年03月02日
- 更新日
- 2016年09月30日 15時 49分