TOP > テーマ別おすすめ画像 > モントブレチアの蕾から実へ
テーマ別おすすめ画像
モントブレチアの蕾から実へ
Montbretia: from bud to fruit
/
モントブレチア(和名:ヒメヒオウギスイセン、姫檜扇水仙)は、南アフリカ原産の多年草です。繁殖力は強く、農村や都会を問わず、わが国の各地で野生化しています。球根性の植物で公園や庭先、土手や道端でもよく見られます。葉は細長い剣の形をして、二列に根生します。そして、花茎の先端は分枝して、偏側性に多くの蕾をつけます。 何と言ってもこの植物の特色は、夏に咲く赤味を帯びたオレンジ色の穂状花序にあります。約20個ぐらいの明るい花が濾斗状に縦にならんだ姿は、遠くからもよく目立ちます。 花言葉は“芳香”、“謙譲の美”、“すてきな思い出”、“陽気”とのこと。モントブレチアは元気、活力を与えてくれます。(潮 信輔)
- 登録日
- 2008年10月31日
- 更新日
- 2016年09月26日 12時 25分