苦痛な想起と扁桃体の形態学的検討
 
●目的 苦痛な想起と情動変化を伴う体験の記憶の固定化に中心的役割を果たす扁桃体との関連を検討する。
●対象 乳がん術後3年以上生存している女性患者
●方法 乳がん患者の家族における不安に、家族からみた家族機能の低下と患者の不安が関連してることが示され、患者および家族のQOL向上に家族療法の必要性が推測された。
  (1) 不快な体験の想起「がんについて考えたくなくても考えてしまったり、望んでもないにも関わらず、突然それに関する記憶が甦ってきたりしたことはありますか」 (κ係数=1.0)
  (2) 扁桃体体積
頭部 3-D MRI検査、 3D SPGR sequence (1.5T)、1.5mm、124 slices 

→手動体積測定法(ANALYZE)


○冠状断で解剖学的構造を確認
○手動で扁桃体海馬をトレース
○体積測定の評価者内信頼性(30例)
 級内相関:扁桃体=0.94
      海馬=0.97

前へ 1ページ2ページ3ページ4ページ5ページ6ページ 次へ