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テーマ別おすすめ画像
春の肥前「多久聖廟と周辺」

春の肥前「多久聖廟」と周辺

日本三大孔子廟の1つ「多久聖廟」
「多久聖廟の森」にある「温故知新」標識
多久聖廟の孔子像
日本三大孔子廟の1つ「多久聖廟」
「多久聖廟」の中国風彫刻模様
多久聖廟公園にある筑紫筝(”筑紫琴”)
シャガ
サクラ


春の多久聖廟「建物と新緑」
中国風建物の多久聖廟
唐破風妻飾りの多久聖廟
新緑の森の中に建つ「多久聖廟」
多久聖廟の板壁を照らす木漏れ日
日本三大孔子廟の1つ「多久聖廟」
日本三大孔子廟の1つ「多久聖廟」
「多久聖廟」の中国風建築
日本三大孔子廟の1つ「多久聖廟」
白と薄紫色のニワゼキショウ
紫色のニワゼキショウ


多久聖廟の文様と聖獣
「多久聖廟」の中国風の彫刻模様
「多久聖廟」の中国風の彫刻模様
「多久聖廟」の中国風の彫刻模様
多久聖廟の板壁を照らす木漏れ日
多久聖廟の板壁を照らす木漏れ日
「多久聖廟」の中国風の彫刻模様
「多久聖廟」の中国風の隅柱と丸い礎石
マツバウンラン
アザミの蕾


春の聖廟の森と孔子の格言
多久聖廟の周りの森
多久聖廟の「聖廟の森」入り口
「多久聖廟の森」に射しこむ春の陽
「多久聖廟の森」にある「五十知命」標識
「多久聖廟の森」にある論語標識
「多久聖廟の森」にある「克己復礼」標識
ヤマツツジ
白と紫のニワゼキショウ


春の多久聖廟公園と記念碑
佐賀の名木、桧楷樹(トネリバハゼノキ)説明板
佐賀の名木、トネリバハゼノキ
多久聖廟を造った多久藩主、多久茂文像
多久聖廟公園にある筑紫筝(”筑紫琴”)
多久聖廟公園にある筑紫筝(”筑紫琴”)の石像
多久聖廟の一つの格言石碑
春風に舞う鯉のぼり
多久聖廟周りの夕景
キショウブ
タンポポ

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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肥前の多久聖廟は、儒教思想の祖である孔子を祀った堂です。1699年から1708年に多久藩主によって建てられ、国内に現存する孔子廟としては、足利学校(栃木県)と閑谷学校(岡山県)についで古いとのこと。古さと規模から、日本三大孔子廟と見なされています。 建築様式は我が国独自の禅宗様の仏堂形式も取り入れられています。しかし建物の四隅や欄間には、鳳凰や麒麟、象や龍などの聖獣が彫刻されていて、中国的な雰囲気が漂う廟です。聖廟前の仰高門の脇にも、孔子と関係が深い楷の木が植えられています。 すぐ近くの「多久聖廟の森」では、「温故知新」など論語に出てくる有名な四字熟語の石碑が立ち並び、学問の歴史を物語っていました。 今回、久しぶりに訪れたのは夕方。壮麗なお堂の板壁には夕陽の帯が照らし、周りの山際は夕景に染まりつつありました。そして、緑が豊かな公園も、静寂に溶け込んで行きました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2017年04月14日
- 更新日
- 2023年01月24日 16時 54分