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越前・瀧谷寺の「総門、参道、山門(鐘楼門)」の早春と初秋

瀧谷寺・「総門」と「山門(鐘楼門」の早春と初秋

越前・瀧谷寺の山門(鐘楼門)
シダの茂る瀧谷寺の自然林
越前・瀧谷寺の総門
シュウカイドウ


瀧谷寺・「総門」の早春と初秋
瀧谷寺の総門と長い参道
瀧谷寺の総門前の石橋
支え合う木の根
越前・瀧谷寺の総門
石段と初秋の落葉
越前・瀧谷寺の蓮池と石橋
越前・瀧谷寺、蓮池と石橋
越前・瀧谷寺の総門
越前・瀧谷寺、総門近くの苔むした庭


瀧谷寺・「参道」の早春と初秋
瀧谷寺の総門への石畳
瀧谷寺への長い参道
瀧谷寺への参道と鐘楼門
越前・瀧谷寺の入り口付近
越前・瀧谷寺の参道と総門
越前・瀧谷寺の参道
越前・瀧谷寺の参道と落ち葉
越前・瀧谷寺の参道脇の自然林と根元の植樹


瀧谷寺・「山門(鐘楼門)」の早春と初秋
瀧谷寺の鐘楼門と登り石段
瀧谷寺の鐘楼門と、開花間近の梅の木
瀧谷寺の鐘楼門
越前・瀧谷寺の山門(鐘楼門)
鐘楼門
瀧谷寺の本堂側から見た山門
シュウカイドウ

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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越前の瀧谷寺は1375年に創建された真言宗の寺院です。越前の歴代領主の祈願所として栄え、山号は摩尼宝山。国宝や多くの重要文化財があり、長い歴史と深い文化を物語っています。
総門から伽藍へ、つづくゆるやかな長い上がり坂の参道がつづきます。まず総門・・・、総門の前にはひさご型の池(蓮池)がり、石橋がかかっています。勤皇の志士のいわれにちなんで、別名は「梅田雲浜ゆかりの池」。
石畳の参道は敷石に特徴があります。丸岡城の屋根瓦にも使われている、柔らかい質の石が敷きつめられています。この石畳をその昔、戦国武将の朝倉家、柴田家の武将が・・・、祈願のため足を運んだことでしょう。そして、江戸時代になつても福井藩や丸岡藩の歴代藩主も、それぞれの思いを抱えて、この参道を歩んだことでしょう。歴史と願いがつまった参道です。この鬱蒼とした参道は、昔は杉並木だったが、今は「椿の参道」として有名。
山門は総槙造りで、鐘楼を兼ねた山門(鐘楼門)です。両袖付の塀があり、風格ある古い建築。柴田勝家の寄進と伝えられ、「摩尼宝山」の扁額が迎えてくれます。
最初に瀧谷寺を訪れた時の印象がつよくて、それ以来、北陸を旅行する時は、いつもこの瀧谷寺をたずねます。初秋に訪れたときは、シュウカイドウが美しく咲いていました。咲く花は変わり、季節は異なっても、懐かしい想い出は変わりません。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年10月27日
- 更新日
- 2016年10月01日 11時 05分