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太宰府「光明禅寺と梅」
Plum trees of Komyozenji Temple in Dazaifu
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太宰府の光明禅寺は、臨済宗東福寺派に属する禅宗の寺院です。鎌倉中期の1273年に、菅原家の血すじを引く鉄牛円心和尚によって創建された禅寺で、山号は 神護山(じんごさん)。江戸時代には太宰府天満宮に仕える人々とその家族の菩提寺で、天満宮の結縁寺となっているとのことです。この寺にある「一滴海庭」 と「仏光石庭」の2つの庭はあまりにも有名で、四季おりおり多くの人々が訪れます。
この寺は菅原道真公に由来する天神様と、禅宗の教えが結びついた寺なので、随所に梅の装飾がみられます。そこで今回は、梅の季節に訪れた写真と動画を集めてました。
澄んだ青い空のもと、「仏光石庭」の白い砂に紅い梅はよく映えていました。また春の残雪をかぶった紅梅のつぼみ。緑色に苔むした梅の古木からも、赤みを帯びたつぼみが膨らんでいました。そしてお地蔵さんのそばでも、紅色の梅が咲こうとしていて・・・、春の息吹を感じることが出来ました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2014年05月14日
- 更新日
- 2016年09月12日 13時 47分