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テーマ別おすすめ画像
東洋のナイアガラと呼ばれる「原尻の滝」と「原尻橋」の夏と冬

夏の「原尻の滝」(水量が少ない時)

原尻の滝(大分のナイアガラ)
原尻の滝の右側
豊後の古い石橋、五連の「原尻橋
原尻の滝

原尻の滝の全景

冬のススキと原尻橋


夏の「原尻の滝」(水量が多い時)
広い川幅から落ちる「原尻の滝」
「原尻の滝」全景
「原尻の滝」と鳥居の遠望
「原尻の滝」の滝口と瀑布


夏の「原尻の滝」(水量が少ない時)
滝を前にするふたり
原尻の滝の左側
原尻の滝の右側
原尻の滝の中央
原尻の滝(大分のナイアガラ)

「原尻の滝」そばの「滝見橋」
夏の滝見橋と「原尻の滝」
緒方川に架かる吊り橋の「滝見橋」
「原尻の滝」そばの吊り橋「滝見橋」

豊後の古い石橋、五連の「原尻橋
豊後の古い石橋、五連の「原尻橋」
豊後の古い石橋「原尻橋」
野草が絡み付く5連の石橋「原尻橋」


冬の「原尻の滝」

原尻の滝の全景

滝壺から望む原尻の滝
原尻橋と緒方川
原尻の滝

水しぶきと日の光

急降下

原尻の滝と光る水面


吊り橋

揺れる吊り橋

緒方川に架かる滝見橋

冬の緒方側川に架かる、石の原尻橋
冬の原尻橋(石橋)
冬の原尻橋(石橋)

冬のススキと原尻橋

冬の原尻橋

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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原尻の滝(はらじりのたき)は、大分県豊後大野市緒方町の緒方川にある滝で、日本の滝百選に選ばれています。この滝の特長は、緒方川の中流域で田園に囲まれた平地に、幅120m、高さ20mの滝が突然、断崖となって落ち込み、幅広くて白い瀑布が見事なことにあります。その姿が アメリカとカナダの堺にある「ナイアガラの滝」に似ているので、「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。轟音を立てながら流れ落ちる瀑布の水しぶき・・・。舞い上がる水煙が流れては、まわりの岩や植物たちを濡らし続けます。
滝の下流には木造の吊り橋があって、その名も「滝見橋」。ここから滝の全景を正面から見ることができます。滝の上流はやや蛇行しながら流れ、川の真ん中に大きな石の鳥居が、立っています。さらにその上流には、古い石橋「原尻橋」も遠望できます。そして近くを見ると、滝のすぐ上には欄干のない沈下橋があり、雄大な滝が落ちて行くさまを間近に見ることができます。遮るものがなくて、広い川幅を保ったまま、急に落ち込む「原尻の滝」・・・。まさに「東洋のナイアガラ」です。
この「原尻の滝」、「原尻橋」にも時は流れ続け、四季の移ろいと共に、空や周りの植物なども変化して、その時その時の風情を醸し出します。夏と冬の姿を撮ってみました。
夏、雨量の差で、白い瀑布の幅も、水煙も変化します。しかし、植物たちは深い緑色で滝を見守っていました。そして冬には、白い瀑布が、冬木立や枯れ葉の植物たちに、時の流れとやがて来る春の訪れを告げているようでした。(潮 信輔)
- 登録日
- 2011年08月24日
- 更新日
- 2019年08月24日 17時 41分