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テーマ別おすすめ画像
夏の上州・榛名神社の「国祖社・神楽殿・行者渓・萬年泉」

夏の榛名神社「神楽殿・国祖社・行者渓・萬年泉」



榛名神社の「国祖社」と周辺
榛名神社の「国祖社・額殿」
榛名神社の「国祖殿・額殿」
榛名神社の「国祖殿・額殿」(中央)
榛名神社の「国祖社・額殿」
榛名神社の「古鉄燈籠」説明版
榛名神社の「古鉄燈籠」


榛名神社の「神楽殿」
榛名神社の「神楽殿」
榛名神社の「神楽殿」
榛名神社の「神楽殿」
榛名神社の「神楽殿」
榛名神社の「神楽殿」
榛名神社の「神楽殿」(左)と「本殿」(右)
榛名神社の「神楽殿」と巨岩
崖のヤマユリ


榛名神社の「行者渓」と巨石群
榛名神社の「行者渓」説明版
榛名神社の「行者渓」
榛名神社の巨岩
榛名神社の「矢立杉」
参道わきの巨岩
参道わきの巨岩
「行者渓」そばの巨岩


榛名神社の「萬年泉」
榛名神社の「萬年泉」
榛名神社の「萬年泉」
榛名神社の「萬年泉」
榛名神社の「萬年泉」
ヤマユリと巨石

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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榛名神社は、赤城山・妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社です。創建より1400年もの歴史を持った由緒ある古社で、徳川時代の末に至るまで神仏習合の時代が続きました。その後、明治初めの神仏分離の改革によって榛名神社として独立したとのことです。
国祖社は約1600年前に、榛名神社の本殿に向かって左側に、建てられた建物です。神仏分離が行われる前には、本地仏の勝軍地蔵が祀られていましたとのこと。入母屋造で本殿と同じ高さにつくられ、向拝や欄間には多くの彫刻がみられますが、本殿にくらべて、全体的にはやや控えめな装飾となっています。
神楽殿は1814年に、国祖社の左側に建てられたもので、人々が参拝に訪れ、奏上される神楽を見るところです。大小の神楽の奉納額が掲げられていることから、額殿と呼ばれています。ここでは県指定重要無形民俗文化財である「神代神楽」が、年3回奉納されています。3方向は開放され、天井絵としては花鳥獣や神楽面などが画かれています。
行者渓は役の行者が修行を行なったと云われています。周辺は岩山になっていて、仙界の様な景観が・・・。岩間から細い水流が傾斜面を下っています。また近くには、大きな岩に包まれ、一年中水の涸れることがないと云う萬年泉もあります。真上の巨岩には4つヤマユリの花が垂れ下がっていました。
自然に囲まれた夏の榛名神社は、深い緑に包まれていました。荘厳な建物群が、岩山や巨岩と一体となって息づき、自然美と神聖さをより高めているようでした。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年11月01日
- 更新日
- 2017年07月26日 18時 43分