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日本各地の温泉が噴出する間欠泉

日本各地の間欠泉

夏の鬼首温泉「間欠泉」
夏の鬼首温泉「かんけつ泉の休止期」
別府温泉の「間欠泉」
秋の別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)の休止期」
登別温泉の「活動期の間欠泉」
登別温泉泉源公園(間欠泉)の湯煙
日光・川俣温泉の「岩壁から噴出する活動期の間欠泉」
春の日光・川俣温泉「休止期の間欠泉」


鬼首温泉郷「吹上温泉の間欠泉」
夏の鬼首温泉「休止期の間欠泉」
秋の鬼首温泉「熱水を噴出する活動期の間欠泉」
クズの花
秋の鬼首温泉「熱水を噴出させる間欠泉(活動期)」
夏の鬼首温泉「かんけつ泉の説明図版」
秋の鬼首温泉「蒸気を噴出する間欠泉」
夏の鬼首温泉「熱水を吹き上げる間欠泉」
秋の鬼首温泉「間欠泉の活動開始」
夏の鬼首温泉「最盛期の間欠泉」
ヤマジノホトトギス
夏の鬼首温泉「噴出期の間欠泉」


別府温泉の「間欠泉(龍巻地獄)」
別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)の消退期」
秋の別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)の休止期」
別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)の最盛期」
センリョウの実たち
別府温泉の間欠泉(龍巻地獄)説明図版
別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)」表示
秋の別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)と温泉池」
秋の別府温泉「間欠泉(龍巻地獄)の全景」
別府温泉「最盛期の間欠泉(龍巻地獄)」
別府龍巻地獄近くの椰子林と斜陽


登別温泉の間欠泉
登別温泉の「噴泉期の間欠泉」
登別温泉の「間欠泉」
爆裂噴火口跡の登別温泉「地獄谷」
マイヅルソウ
秋の登別温泉「地獄谷」
登別温泉・「地獄谷」の「鉄泉池(間欠泉)」説明版
登別温泉・「地獄谷」と遊歩道
登別温泉の「泉源公園」夕景と「間欠泉」の湯煙
登別温泉・「地獄谷」の「鉄泉池(間欠泉)」
登別温泉・「地獄谷」の「鉄泉池(間欠泉)」夜景
ウツギの赤い蕾


川俣温泉の「間欠泉」
春の日光・川俣温泉「休止期の間欠泉と別の小湯煙」
春の日光・川俣温泉「間欠泉の休止期」
日光・川俣温泉「噴泉期の間欠泉」
日光・川俣温泉の「岩壁から噴出する活動期の間欠泉」
ヤマツツジ
春の日光・川俣温泉「間欠泉の展望台」
春の日光・川俣温泉「間欠泉」
ヤマツツジの蕾

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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間欠泉は一定周期で、温泉地で水蒸気や熱湯を噴出する現象のことです。日本列島は北海道から九州まで火山活動が盛んなため、各地で間欠泉が見られます。そのうち4か所の間欠泉を紹介します。それぞれ特色があり、景勝地、名勝地として多くの人々が訪れています。
別府温泉にある間欠泉は「龍巻地獄」と呼ばれ、市の指定天然記念物となっています。一定の間隔(30〜40分)で、100度を越す熱湯と噴気を約50mも噴出する力がある豪快な間欠泉・・・。1回の噴出は5分ほど続きます。
鬼首温泉郷は宮城県にあり、その中でも吹上温泉の間欠泉は弁天と呼ばれ、約15分ごとに10〜15mもの高さまで熱湯を吹き上げます。近くにも規模は小さいが、いくつかの間欠泉を伴っています。
北海道にある登別温泉の間欠泉は、街の中心部に位置する「泉源公園」にあります。約80度の熱泉が約3時間ごとに、豪快な音を立てて勢いよく噴き出てきます。地獄谷からの流れてくる温泉の川が、岩盤内にたまり定期的に噴出するためと考えられています。
栃木県にある川俣温泉の間欠泉は、鬼怒川の渓流沿いの岸壁に噴出孔のある間欠泉です。山間の静けさの中に20〜50分おきに、シュッシュツとの轟音とともに1、5m〜30mの温泉を吹き上げます。規模は小さくて、待ち時間も一定でないが展望台から、今か今かと待つ時間は貴重で、噴出に出会った時の喜びは格別です。
これら4か所の間欠泉は、地球の息吹を感じさせてくれます。そして、それぞれ特色がありますので、異なる季節にまた来たくなります。(潮 信輔)
- 登録日
- 2018年12月04日
- 更新日
- 2018年12月04日 08時 55分