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テーマ別おすすめ画像
北部九州の陶磁器・窯元の里

北部九州の陶器群「窯元、登り窯、風情」

小石原焼「登り窯」
有田焼の並ぶ煙突
秋の有田焼「泉山磁石場跡」
小鹿田焼の里「水流と杵つきの唐臼」
波佐見焼「畑ノ原窯跡」
小鹿田焼の里「陶器の日干し」
伊万里焼「「大川内山のトンバイ塀」
陶磁器の町、有田の家並み


北部九州の陶磁器「有田焼」
有田の陶器市
有田焼の並ぶ煙突
陶磁器の町、有田の家並み
有田「泉山磁石場跡」
山あいの陶磁器の町、煙突が立つ有田の町並み

有田の陶磁器市

有田の陶器市の店頭
有田・陶山神社「陶器製の鳥居」
有田「陶山神社」の奉献陶器
サザンカ


北部九州の陶磁器「波佐見焼」
波佐見焼の登り窯
波佐見焼の煙突
登り窯の外観
波佐見焼の「穴窯」展示
登り窯の全景
橋の上を飾る波佐見焼の作品
波佐見焼の穴窯
橋の欄干を飾る波佐見焼
カラスノエンドウ
国指定史跡「畑ノ原窯跡」標識
波佐見焼「畑ノ原窯跡の登り窯」
正面から見た「畑ノ原窯跡の登り窯」
波佐見焼「登り窯の全景」
波佐見焼「畑ノ原窯跡の焚口」
ツツジ


北部九州の陶磁器「小石原焼」
小石原焼「登り窯」
小石原焼の煙突
小石原焼の室内展示
ろくろを使っての成形
小石原焼の展示
レンガ造りの煙突
小石原焼の原土
小石原焼の唐臼
タンポポ


北部九州の陶磁器
冬の伊万里「大川内山・鍋島藩窯公園」
冬の伊万里焼「煙突と街並み」
伊万里焼の登り窯
伊万里焼を活用した壁
伊万里焼の街並み
伊万里焼の展示
伊万里焼「登り窯」
鍋島藩窯公園での伊万里焼
伊万里焼で装飾した橋
ミツマタ


日田の窯業「小鹿田焼の里」
小鹿田(おんた)焼「登り窯」
小鹿田(おんた)焼「登り窯と煙突」
腹土を砕く唐臼
登り窯の内部
唐臼を動かす水力
小鹿田(おんた)焼の作品表示
小鹿田(おんた)焼の室内展示
ハギ

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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日本各地には陶磁器の生産地が多くあり、昔より地域の窯業として日常生活を支えてきました。また我が国の美術品として、外国への輸出も盛んに行われてきました。とくに北部九州は中国大陸や朝鮮半島に近いこともあって、有名な窯元が今も陶磁器を生産し続けています。ところで製品としての陶磁器が出来上がるまでには、多くの過程があります。まず鉱山からの原土の採取と乾燥から始まり、唐臼を使っての固い原土の粉砕、水を加えて攪拌、濾過槽での水抜きが行われます。その後、ろくろを使っての成形、天日下での乾燥、表面の装飾と釉薬による施釉がなされます。次の段階としては、割れを防ぐための作品の素焼き、主に薪を使った登り窯での30時間以上もの焼成・・・、そして自然の冷却のちの窯出し、これらの手の込んだ長期の作業の結果として、伝統ある陶磁器が生まれます。
北部九州の各県にある陶磁器の窯元群として、佐賀の有田焼と伊万里焼、長崎の波佐見焼、福岡の小石原焼、大分の小鹿田焼の現場を訪れました。レンガ造りの煙突が並ぶ街並み、水流を活用した唐臼、登り窯、多彩な展示物などを紹介します。自然の力と人々の労力が創り上げた「陶磁器の里」の風情と情緒が漂っています。土の匂いがします。(潮 信輔)
- 登録日
- 2019年10月24日
- 更新日
- 2019年10月24日 13時 38分