〜自然と時間の流れの中に、癒し・憩いを見つける〜

癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

change language
  • 詳細検索
  • 分類一覧
  • 植物名一覧
  • 検索のヘルプ
  • ホーム
  • 更新履歴
  • このサイトについて
  • 医学からみた「癒しと憩い」
  • 癒し憩い画像データベース宣言

TOP > テーマ別おすすめ画像 > 秋の別子銅山跡(産業遺産)「東平地区(マイントピア別子)ーそのIー」

テーマ別おすすめ画像

秋の別子銅山跡(産業遺産)「東平地区(マイントピア別子)ーそのIー」

Besshidozan copper mine( Oriental Machu Picchu ) in Ehime Prefecture.ーpart 1ー
/

 別子銅山は愛媛県新居浜の山麓部にあった銅山で、1690年(元禄3年)から1973年(昭和48年)までの約280年間にわたって採掘されてきた銅山です。日本産業の銅生産と関連事業の近代化に寄与したことから、現在は産業遺産に登録されています。広大な銅山でしたので、大きく端出場(はでば)地区と東平(とうなる)地区に分けられます。

「東平」地区は標高約750mの山中にある地域で、マイントピア別子東平ゾーンと呼ばれています。崩れかけた多くの構造物が並び建つ外観から「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、産業遺産観光の目玉となっていています。そこには長い年月、風化の影響を受けても、貴重な産業遺産がが並んで現存しています。重厚な花崗岩造りの索道基地、高い石垣に囲まれた貯鉱庫、剝き出しのレンガの構造物、錆びて折れ曲がった鉄片、積み重ねられた岩の間に入り込んだ野草やコケ類など、年月を経た風化を示していました。また近くにある旧第三変電所は、秋模様の森に囲まれていました。重厚感のある煉瓦で作られた外壁、そこに残った電送用の碍子類・・・。中に入ると、二階への木の階段、灰白色の漆喰の壁、ペンキで塗りで固められた浴場の周り、炊事場のかまど、厚い窓ガラスなど、廃墟となりつつある生活の跡を偲ばせていました。しかし周辺の林や道端には、ピンク色のツバキに花が咲いていて、またアセビの赤い蕾、アキグミの赤い実、緑と茶色のヤシャブシの実たちが、廃墟の周りにあって、少し心を温かくしてくれました。(潮 信輔)

 

登録日
2023年05月26日
更新日
2024年07月09日 05時 07分
分類・キーワード: 別子銅山 マイントピア別子東平 近代化産業遺産 索道基地 貯鉱庫 旧第三変電所 旧瑞出揚水力発電所

「秋の別子銅山跡(産業遺産)「東平地区(マイントピア別子)ーそのIー」」の画像リスト

「秋の別子銅山跡(産業遺産)「東平地区(マイントピア別子)ーそのIー」」の場所

テーマ別おすすめ画像一覧に戻る

癒し・憩い 7つのテーマ

  • 四季の花々・植物の推移
  • 癒しの言葉
  • 時間の流れ
  • 水の流れ
  • 懐かしい風景
  • 名所・旧跡
  • 自然と動物

その他の画像

  • 癒しの動画
  • 文学と画像・一行四窓
  • 癒しの音楽
  • ご提供いただいた画像
  • テーマ別おすすめ写真
  • スタッフおすすめ写真
  • 過去1ヶ月に撮影された画像

関連ページ

  • 消化管医用画像DB
  • ボランティア活動の紹介
  • 生命の進化と宇宙・地球
  • 関連リンク
  • お問い合わせ

  • 全登録画像:枚
  • 植物の種類:種
  • 登録動画数:個

  • iyashi RSS


このページの一番上へ

Copyright 2016 © NPO法人癒し憩いネットワーク / 独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター All rights Reserved.