癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

　令和4年も１０月となり、本格的な秋を迎えました。全国的に新型コロナの第７波も、全国的に減って来ましたので、人々の表情も少し明るくなったように感じられます。家族や友達たちも自然に接するために、公園や野山、海岸などにゆく機会も、徐々に増えているとの報道が、多くなって来ました。さて今回も、九州から北海道の各地に咲いた花たちを巡ります。大分の九重高原では、青紫色のリンドウが野草に混じって顔をのぞかせています。福岡の公園では、キンモクセイが黄色の蕾を膨らませ、開花して良い香りを届ける準備をしています。神奈川の箱根・仙石原では、アケボノソウが可愛い点状の斑点を乗せて、５つの白い花びらを咲かせていました。群馬の伊香保温泉では、ミズヒキが秋雨に濡れながらも、小さな赤い花たちが水滴を抱いて、一列に並んで揺れ・・・。そして北海道の立待岬では、津軽海峡の岩と波を背景として、薄紫色のアザミが、薄や菊、ハマナスの赤い実たちと一緒に、海風にそよいでいました。