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テーマ別おすすめ画像
2007年夏の尾瀬ヶ原
尾瀬の湿原と木道
尾瀬のキンコウカ
ヒツジグサ
ニッコウキスゲ
尾瀬ヶ原の三叉路標識
カラマツソウ
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
尾瀬のノアザミ
尾瀬ヶ原の湿原と木道
ショウキラン
尾瀬のタカネアオヤギソウ
尾瀬のワレモコウ
尾瀬中田代の山小屋
コバノトンボソウ
尾瀬のクガイソウ
尾瀬のニッコウキスゲ
尾瀬の夕霧
ミズチドリ
ワタスゲ
尾瀬のワタスゲ
カキツバタ
ヤチヤナギ
トキソウ
ナガバノモウセンゴケ
ミツガシワ
雨に濡れる尾瀬のヒツジグサ
オオヤマオダマキ
オオレイジンソウ
尾瀬ヶ原の湿原
尾瀬のコバギボウシと雨滴
尾瀬のミツガシワ
ミズバショウ
山霧と湿原
尾瀬のサワラン
ニッコウキスゲと木道
オオウバユリ
尾瀬のカキツバタ
山霧の至仏山

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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尾瀬は、群馬県・福島県・新潟県の3県にまたがり、2000メートル級の山に囲まれた高層湿原です。湿原特有の多くの植物群落が見られることから、わが国を代表する湿原です。この尾瀬にあって、「尾瀬ヶ原」は広い湿原で、かつ標高が1400mの高原。数万年前の氷河期時代に生育した植物が、今も自生している貴重な花園です。黄色のキンコウカやニッコウキスゲ、白いワタスゲやミズチドリ、淡い紫色のトキソウやアヤメ、そして地塘のそばで咲くモウセンゴケやヒツジグサたち・・・。
今回訪れた尾瀬ヶ原は、小雨が降る夏でしたが、これらの花や葉はみずみずしくて、清らかでした。また、霧が湿原や草原をゆっくりと流れて行き、至仏山や燧ヶ岳の麓を登って、幻想的な景色を見せてくれました。濡れた木道のそばでは、完全に開くことがない淡紅色の小さなサワランが、ひときわ可憐に見えました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2007年08月16日
- 更新日
- 2016年09月28日 10時 38分