癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

春たけなわの４月〜５月。春霞のもと、山の裾野、高原や草原、里村の棚田や田んぼの畦道に、いろいろな草木の花が咲き乱れています。このうち春に咲いてくる木の花には、まず花芽や蕾が若葉や緑葉に先立って出てくるものが多いようです。 薄いピンク色のソメイヨシノ、黄色のサンシュユ、赤紫色のハナモモ。枝にいろいろな色をした木花が、視界に入り込んできます。 晴れた日には、青空に映え、曇りの時には、周りを暖かく染め上げてくれます。やがて花の季節が終わっても、次は若葉たちが春の息吹を伝えてくれます。また常緑樹に咲いた花は、緑の葉を伴って引き立って見えます。今回、数多いピンクや紫色に染まる春の「木の花」のうちから、ライラック、ハナミズキ、ミツバツツジなど、２７種類の木に咲く花を集めてみました。（潮 信輔）