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東京浅草寺の本堂と周辺
Main hall and its surrounding of Sensoji Temple in Tokyo
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東京の浅草寺は飛鳥時代の628年に建てられた、都内で最も古い寺です。平安時代、鎌倉時代も貴族や武家の信仰を受け繁栄してきました。とくに江戸に中心を移した徳川家康が、幕府の祈願所にしてからは、下町文化の中心として栄えました。現在も国内外から多くの参詣者が訪れる東京の名所の一つ。 雷門から入り、仲見世通りを経て宝蔵門をくぐると、浅草寺の本堂が眼前に…。美しくて急な勾配の屋根は、荘重で重厚です。絶えることのない焼香の煙を身に付けながら、人はそれぞれの願いを祈り続けています。観世音菩薩、本尊、観音像などがやさしく見守ってくれています。そして19畳もある天井絵も、高さ4.5m、重さ約600kgの新橋大提灯も…。 “観音様”として、庶民の親しみを受け続けてきました。これからも、多くの人々が足を運ぶことでしょう。(潮 信輔)
- 登録日
- 2008年10月05日
- 更新日
- 2016年10月01日 10時 29分