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大雄山最乗寺の「仁王門」、「三門」、「結界門と参道」
Gates and approach of Saijyoji Temple
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大雄山最乗寺は神奈川県の南足柄にあって、 1394年に開祖された曹洞宗のお寺で、神奈川県の三大名刹に数えられています。深山にあって、天狗と関係が深い寺院で、道了尊とも呼ばれています。これ は創建に貢献した僧の道了が、寺の完成と同時に天狗になり、身を山中に隠したと伝えられていることに由来。堂棟は30余棟におよびます。
修験道で有名であるように、周囲はまるで天狗が飛び交っているかのような凛とした山深い森。うっそうとした参道に長い石段がつづきます。石の階段は、寺全体で714段もあるとのこと。
最乗寺の入り口にある仁王門は、朱色の門で「東海法窟」の額と「最乗寺専門僧堂」の聯が掲げられています。両脇には阿吽の金剛力士像が安置され、寺を護っています。比較的新しい三門からは、新緑につつまれた広い石段が見え、境内に入ったという感慨をよびます。
本堂などを参拝し結界門をすぎると、天狗になって飛び去ったといわれる道了の浄域に入ります。その手前にあるのが御供橋。白装束をまとった修行僧がお供えをする時に使用するための橋で、「かながわ橋 100選」のひとつとのこと。門の左右には天狗像が・・・。
大雄山最乗寺を訪れる度に、広大な森の空気を吸い、緑に覆われた長い参道を歩きながら、そばで咲いている野草たちから元気を貰っています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年07月09日
- 更新日
- 2016年10月05日 08時 35分
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