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ミヤマキリシマ(深山霧島 )の四季

ミヤマキリシマの四季

ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの霧氷
ミヤマキリシマ
平治岳頂上付近
お気に入りの場所
ミヤマキリシマの説明板


ミヤマキリシマの「冬芽と樹氷」
雪化粧のミヤマキリシマ

鶴見岳の霧氷

鶴見岳の霧氷

鶴見岳の霧氷と新芽

ミヤマキリシマ


ミヤマキリシマの「蕾から花へ」
ミヤマキリシマの冬芽
冬のミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの蕾
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの蕾
つぼみ
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの開花
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの開花
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ


満開のミヤマキリシマ
ミヤマキリシマツツジ
深山霧島躑躅
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ
阿蘇高原のミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ


九州各地のミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ大群落
くじゅうのミヤマキリシマ
満開のミヤマキリシマ
阿蘇仙酔峡のミヤマキリシマと高岳・鷲ヶ峰方面
ミヤマキリシマ群落
7分咲きのミヤマキリシマ
坊がつる方面を見下ろして

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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ミヤマキリシマ(深山霧島 )は、ツツジの一種で耐寒性の常緑低木です。主に九州各地の高山に自生し、国の天然記念物に指定されています。和名にある霧島山の他に、えびの高原、阿蘇山、九重山、雲仙岳、鶴見岳など,九州各地の高い火山帯に分布。しかも火山活動などによって植物等の生態系が乱された山肌にて、長年の風雪に耐え這うように群生しています。高さが1m程度の低い木で、幹が1センチ成長するのに、数十年単位もの時間を要しているとのこと。
5月下旬から6月中旬ごろ、枝の先に2-3輪ずつ紫紅色〜桃色、薄紅色の花をつけます。花は2〜3センチで、花は漏斗状で先が5つに裂け、横に開きます。 このように普通のツツジに比べて花が小さく、枝がよく分岐して横に広がり、しかも一つの枝の先端に3つぐらい花を咲かせます。そのため花が満開になると・・・、九州の山をまるで花のじゅうたんのように飾ります。
近づいてよく見ると、萼片は5枚で、雄しべは5本、1本の雌しべのまわりを5本の雄しべが取り囲みます。葉は長さが1〜2センチの長い楕円形。枝先に集まってつくので、輪生しているように見えます。 先は尖り、毛が生えています。きびしい自然に、よく対応しています。
冬の寒い日、低く群生している木々は、樹氷で覆われます。枝先は”白い花”をつけ、初夏のピンク色に代わって、白のじゅうたんのように飾ります。その下では冬の芽が・・・、春を待っています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年02月04日
- 更新日
- 2016年10月01日 15時 37分