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春の唐津城ーそのIー(天守閣、櫓門・城門、石垣、満開の桜)
Karatsu Castle in Spring - Part I - (Castle tower, turret gate, castle gate, stone walls、cherry blossoms in full bloom)















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唐津城は佐賀県の唐津市にあって慶長13(1608)年に、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸に築城されました。また海や河を水運(海運)と防御に用いた形式の城郭であることから、海城ともいわれています。本丸は唐津湾に突き出た満島山上にあり、その西側に二の丸、三の丸が配された連郭式の平山城です。現在は舞鶴公園として、唐津市のシンボルとなっていて、桜や藤棚の花でも有名です。
城郭にも歴史があり、現在の天守閣、櫓や城門、石垣などの多くは、復元されたものです。しかし5層で白亜の天守閣が堂々とそびえ、最上階は赤い高欄で囲まれています。天守閣の展望所からは、玄界灘や松浦湾の島々、虹の松原、松浦川と城下町である唐津の景色が見えます。
春の唐津城は石垣や苔むす坂の石段は新緑に囲まれていました。そして城壁・石垣や道の近くには、キケマン、ムラサキカタバミ、ニワゼキショウの野草たちが咲き、ムサシアブミは緑の葉を広げていました。とくに至る所にあるサクラの木が満開で、名前が分かりませんが、サクラの中には早くも赤い実を付けている枝もありました。またライトアップされた天守閣の壮麗さは見飽きませんでした。(潮 信輔)
- 登録日
- 2025年04月17日
- 更新日
- 2025年04月17日 08時 24分