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テーマ別おすすめ画像
秋の宮城・蔵王「お釜と周辺および駒草平の峡谷と滝」

秋の宮城蔵王「御釜(お釜)と駒草平」

エメラルドグリーンの火口湖・お釜
宮城蔵王の火口湖「エメラルドグリーンの御釜(お釜)」
エメラルドグリーンの蔵王「御釜(お釜)」
秋の蔵王・駒草平「不帰の滝」
秋の蔵王・駒草平「岩石の遊歩道」
「蔵王・駒草平」周辺の案内図版


秋の宮城蔵王「御釜(お釜)」
秋の蔵王「御釜(お釜)」
蔵王「お釜(御釜)のさざ波」
秋の蔵王「お釜(御釜)周辺」
秋の蔵王「お釜(御釜)」説明版
秋の蔵王「お釜(御釜)と火口壁」
秋の蔵王「お釜(御釜)」近景
秋の蔵王「お釜(御釜)と五色岳」


秋の宮城蔵王「御釜(お釜)の周辺風情」
秋の宮城蔵王「御釜(お釜)・五色岳と熊野岳」
秋の宮城蔵王「刈田岳の神社(奥の宮)」
青空と秋紅葉の宮城蔵王周辺
秋の蔵王「秋の実」
秋の蔵王周辺の車道
宮城蔵王の「秋の枯れ草」
消えかかった残雪


秋の宮城蔵王「御釜(お釜)と周辺の山並み」
秋の蔵王「お釜(御釜)と五色岳」
秋の蔵王「なだらかな熊野岳」
秋の蔵王「熊野岳と周辺」説明版
秋の宮城蔵王「連山」
秋の宮城蔵王「五色岳」と火口壁
秋の蔵王「刈田岳と頂上の刈田嶺神社」
秋空と宮城蔵王「刈田岳と神社」
蔵王刈田岳頂上の「刈田嶺神社」
秋の蔵王「火山帯」
秋の蔵王「火口壁」
秋の蔵王「馬の背・お釜・刈田岳」標識
蔵王の山と御釜(お釜)風景
馬の背(熊野岳)と青空
秋の蔵王「お釜(御釜)周辺と青空」


秋の宮城蔵王「駒草平の周辺」
連なる火口壁
秋の蔵王「駒草平周辺の峡谷と火山の高原」
火山地帯での「秋の実」
枯れ木と登山道
蔵王「大黒天と刈田岳へ」の標識
蔵王「お釜・駒草平周辺」の説明版
秋の蔵王・駒草平「展望台と遊歩道」
火山と秋景色
秋のススキと火山高原
枯れ枝と実・種子


秋の駒草平「不帰の滝」と「振子の滝」
秋の蔵王・駒草平「不帰の滝」
秋の蔵王・駒草平「不帰の滝」からの渓流
秋の蔵王「不帰の滝」
秋の蔵王「駒草平周辺の断崖と峡谷」
秋の蔵王・駒草平から見た岩壁の歴史
秋の蔵王・駒草平から見た「振子滝」
秋の蔵王・駒草平から見た「振子滝」
秋の「赤い実」

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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蔵王の代表的なシンボルである「お釜」は、熊野岳(1,840m)、刈田岳(1,758m)と五色岳に囲まれ、ほぼ円形をした周囲1,080mの火口湖です。かつて五色岳の頂上が、噴火で吹き飛んだ歴史を語る火口湖。エメラルドグリーンの湖水が、陽の光によっても刻々と変化します。また強い酸性で、水面の温度よりも深度を増すと、温度が高くなる特殊双温水層をなすという、世界的にも貴重な火口湖です。
今回、ふたたび訪れたのは、秋たけなわの10月で晴天に恵まれました。風も殆どなくて、「お釜」はエメラルドグリーンの水面に、ときどき小波が立つ程度。真っ青な空、緑色の火口湖、その間を分ける灰褐色の火山壁、それらの景観に人々もウットリと見入っていました。また、この火口湖を抱くように、熊野岳、刈田岳、五色岳などの無機質的な火山が並び、エメラルドグリーンの「お釜」の美しさを引き立てています。
次に車で少し上って、夏に咲くコマクサの群落で有名な駒草平に行きました。しかし訪れたの10月下旬でしたので、周辺は煙は昇らないが、火山帯に特有な火口群が織りなす景色で、白色、灰色や黒褐色の山肌、ゴツゴツした岩場の世界・・・。展望台からは断崖を落ちる「不帰の滝」と「振子滝」が遠望され、ともに峡谷へ流れ落ちていました。そして周りの木々は、枝に枯葉を付け、足元には落葉が散らばっていましたが、それらの中で名も知らぬ赤い実たちが、秋の旅情を慰めてくれました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2022年10月14日
- 更新日
- 2022年10月14日 17時 59分