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春の大分・くじゅう「タデ原湿原」

Spring of Kuju Tadewara-shitsugen Wetland in Oita Prefecture
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 大分県の九重町にある「タデ原湿原」は、飯田高原の長者原(標高1000〜1100メートル)に広がる草原のなかにあります。飯田高原の中心地に位置し、ラムサール条約に登録された貴重な湿原で、山岳地にできた中間湿原としては、国内最大級とのこと。タデ原湿原には四季それぞれに、可憐な野草が咲きます。自然研究路として木道が整備されていて、ここから四季それぞれの野草をみることができます。

 春のタデ原湿原は、変化に富みます。まだ冬の枯野が広がる早春の湿原に、春の風物詩と言われる「野焼き」が、毎年、行われます。消防車も出動し、多くの地元の人々によってススキなどの枯野に、数か所から一斉に火が付けられ、煙を立てながらメラメラと燃え広がります。その後は湿原の草原は、見る見るうちに灰褐色や黒い地面と変わって・・・。

 それから約1か月。黒くとなった地面では、小さな葉や細い茎から、野草たちが盛んに芽吹き、黄緑色の若葉が萌えだしてました。そして、それらの黒い地面からは、スミレ、サクラソウ、フキノトウ、ハルリンドウなどが、単独で、また群落を造って、多彩な色の花を咲かせていました。また木道や遊歩道の傍にある低い木々たちの枝にも、芽吹き萌黄色の若葉を出していました。広い湿原に設けられた木道を散策する人々も、やっと巡ってきた春を楽しんでいる様で、ゆっくりと行き来していました。(潮 信輔)

登録日
2022年04月30日
更新日
2022年04月30日 11時 52分
分類・キーワード: 植物(草) 枯葉・落葉 山・高原・草原 道・橋 タデ原湿原 飯田高原 ラムサール条約 野焼き 春の風物詩 野草の群生

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