〜自然と時間の流れの中に、癒し・憩いを見つける〜

癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

change language
  • 詳細検索
  • 分類一覧
  • 植物名一覧
  • 検索のヘルプ
  • ホーム
  • 更新履歴
  • このサイトについて
  • 医学からみた「癒しと憩い」
  • 癒し憩い画像データベース宣言

TOP > テーマ別おすすめ画像 > 春・新緑期の豊後「富貴寺」

テーマ別おすすめ画像

春・新緑期の豊後「富貴寺」

Fukiji Temple in spring
/

 国東半島は両子山の付近から八方に流れる尾根が、山や谷をつくり、急峻な地形を産み出します。そのため古くから、日本古来の山岳信仰の霊地、修行の場へ・・・。そして奈良時代末〜平安時代に入ると、次第に寺院の形態を取り始め、仏教文化とくに天台系の密教が栄えてきました。富貴寺(ふきじ)はその一つで、大分県の豊後高田市にある天台宗の寺院で、山号は蓮華山です。

 国東半島も戦乱と栄枯盛衰が繰り返されました。しかし12世紀の建築と考えられている富貴寺の大堂は、難をまぬがれて、平安期の阿弥陀堂の姿を今に伝えています。 そのため大堂(阿弥陀堂)は、京都の平等院の鳳凰堂、岩手の中尊寺の金色堂と並び、日本の三大阿弥陀堂に数えられています。九州最古の木造建築でもあり、国宝に指定されています。そして四季の変化は、歴史の重みを受け継いで、富貴寺をより濃く彩ります。

春の富貴寺は森も木々も苔も、鮮やかな新緑に包まれます。古い黄褐色の土塀が新緑を引き立てていました。境内にあるカエデ、イチョウ、カヤの巨木が、一斉に明るい黄緑色の新緑を身に付け・・・、富貴寺を輝かせていました。そして参道の赤いツツジ、薄紫色のシャガ、ピンク色のツバキ,紫色のキランソウたちも、富貴寺の阿弥陀堂や仁王像、歴史を秘めた石仏群に声援を送っているようでした。(潮 信輔)

 

登録日
2017年09月16日
更新日
2018年04月16日 17時 31分
分類・キーワード: 植物(草) 植物(木) 寺院・教会 名所・旧跡 富貴寺 日本三大阿弥陀堂 宝形造り 仁王門 土塀 国宝 新緑 石仏

「春・新緑期の豊後「富貴寺」」の画像リスト

「春・新緑期の豊後「富貴寺」」の場所

テーマ別おすすめ画像一覧に戻る

癒し・憩い 7つのテーマ

  • 四季の花々・植物の推移
  • 癒しの言葉
  • 時間の流れ
  • 水の流れ
  • 懐かしい風景
  • 名所・旧跡
  • 自然と動物

その他の画像

  • 癒しの動画
  • 文学と画像・一行四窓
  • 癒しの音楽
  • ご提供いただいた画像
  • テーマ別おすすめ写真
  • スタッフおすすめ写真
  • 過去1ヶ月に撮影された画像

関連ページ

  • 消化管医用画像DB
  • ボランティア活動の紹介
  • 生命の進化と宇宙・地球
  • 関連リンク
  • お問い合わせ

  • 全登録画像:枚
  • 植物の種類:種
  • 登録動画数:個

  • iyashi RSS


このページの一番上へ

Copyright 2016 © NPO法人癒し憩いネットワーク / 独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター All rights Reserved.