TOP > テーマ別おすすめ画像 > 春・新緑期の豊後「富貴寺」
テーマ別おすすめ画像
春・新緑期の豊後「富貴寺」

春・新緑期の「富貴寺」

春の富貴寺「参道と石段」
春の富貴寺「正面から見た大堂」
春新緑期の「富貴寺大堂」
春の富貴寺「笠塔と国東塔」
歴史を語る古い土塀
春の富貴寺「イチョウの幹」
春の富貴寺「参道脇のツツジ」


春・新緑期の富貴寺「仁王門と土塀」
春の富貴寺「仁王門」
春の富貴寺「仁王門」
春の富貴寺「仁王門の石像」
春の富貴寺「仁王門の石像」
春の富貴寺「新緑の中の仁王門」
歴史を語る古い土塀
春の富貴寺「土塀と石垣」
瓦を塗り固めた土塀
シャガ


春・新緑期の「富貴寺の阿弥陀堂と石仏群」
春の富貴寺「正面から見た大堂」
春の「富貴寺大堂」
「富貴寺大堂」の斜像
春の富貴寺「大堂の周辺」
春の「富貴寺大堂」右面
春の「富貴寺大堂」
春の富貴寺「大堂の屋根」
春の富貴寺「大堂の屋根と軒」
春の富貴寺「大堂」
春の富貴寺「石仏群」
春の富貴寺「笠塔」
春の富貴寺「笠塔」
春の富貴寺「苔の石仏群」
春の富貴寺「石塔群」
春の富貴寺「大堂と石塔群」
春新緑期の「富貴寺大堂」
ハナニラ


春・新緑期の「富貴寺の風情」
春の富貴寺「安養門と土塀と本堂」
春の富貴寺「鐘」
春の富貴寺「本堂の鐘と半鐘」
春の富貴寺「参道の風情」
春の富貴寺「石仏塔群」
石段そばで咲いた紫の野草
若いウメの実


春・新緑期の「富貴寺の巨木たち」
春の富貴寺「古木と宝形造りの屋根」
春の富貴寺「若葉とイチョウ」
春の富貴寺「カヤの葉」
春の富貴寺「カヤの幹と枝」
春の富貴寺「カヤの古木」
春の富貴寺「古木の幹と根」
春の富貴寺の古木「イチョウ」
ツバキ

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
/
国東半島は両子山の付近から八方に流れる尾根が、山や谷をつくり、急峻な地形を産み出します。そのため古くから、日本古来の山岳信仰の霊地、修行の場へ・・・。そして奈良時代末〜平安時代に入ると、次第に寺院の形態を取り始め、仏教文化とくに天台系の密教が栄えてきました。富貴寺(ふきじ)はその一つで、大分県の豊後高田市にある天台宗の寺院で、山号は蓮華山です。
国東半島も戦乱と栄枯盛衰が繰り返されました。しかし12世紀の建築と考えられている富貴寺の大堂は、難をまぬがれて、平安期の阿弥陀堂の姿を今に伝えています。 そのため大堂(阿弥陀堂)は、京都の平等院の鳳凰堂、岩手の中尊寺の金色堂と並び、日本の三大阿弥陀堂に数えられています。九州最古の木造建築でもあり、国宝に指定されています。そして四季の変化は、歴史の重みを受け継いで、富貴寺をより濃く彩ります。
春の富貴寺は森も木々も苔も、鮮やかな新緑に包まれます。古い黄褐色の土塀が新緑を引き立てていました。境内にあるカエデ、イチョウ、カヤの巨木が、一斉に明るい黄緑色の新緑を身に付け・・・、富貴寺を輝かせていました。そして参道の赤いツツジ、薄紫色のシャガ、ピンク色のツバキ,紫色のキランソウたちも、富貴寺の阿弥陀堂や仁王像、歴史を秘めた石仏群に声援を送っているようでした。(潮 信輔)
- 登録日
- 2017年09月16日
- 更新日
- 2018年04月16日 17時 31分