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夏の四国・伊予「宇和島城」

夏の伊予・宇和島城

夏の宇和島城址「桑折氏武家長屋門」
夏の宇和島城址「上り立ち門」
夏の宇和島城「白亜の天守」近景
夏の宇和島城址「白亜の天守」
コオニユリ
夏の宇和島城址「本丸への石段と石垣」
夏の宇和島城址「城門と石垣」
高い石垣と天守
夏の宇和島城「城内マップ」


夏の伊予・宇和島城「武家屋敷門」
夏の宇和島城址「桑折氏武家長屋門」
夏の宇和島城址「桑折氏武家長屋門」
夏の宇和島城址「桑折氏武家長屋門」の説明版
夏の宇和島城址「桑折氏武家長屋門」
夏の宇和島城址「桑折氏武家長屋門」
夏の宇和島城址「上り立ち門」
夏の宇和島城址「児島惟謙像」
夏の宇和島城址「児島惟謙像の説明版」
夏の宇和島城址「上り立ち門」
夏の宇和島城址「上り立ち門」
ノシラン


夏の伊予・宇和島城「天守閣と本丸からの眺望」
夏の宇和島城址「天守閣」
夏の宇和島城址「」
夏の宇和島城址「白亜の天守」
夏の宇和島城址「天守の破風」
夏の宇和島城址「天守の家紋」
夏の宇和島城址「天守の鯱」
夏の宇和島城址「石垣と天守」
夏の宇和島城「白亜の天守」近景
夏の宇和島城址「本丸から見た海と港」
夏の宇和島城址「本丸から見た宇和島の街並み」
夏の宇和島城址「本丸から見た宇和島湾」
夏の宇和島城址「本丸から見た海と港」
夏の宇和島城址「本丸での切り株」
切り株と緑の若木


夏の伊予・宇和島城「井戸丸・帯曲輪と石段」
夏の宇和島城址「井戸」
夏の宇和島城址「井戸」
夏の宇和島城址「井戸の説明版」
夏の宇和島城址「井戸丸跡」
夏の宇和島城址「井戸」
夏の宇和島城址「森に囲まれた石垣と石段」
夏の宇和島城址「緑の森と本丸への石段」
夏の宇和島城址「本丸への石段と石垣」
夏の宇和島城址「石垣の岩間から生え出た若木」
コオニユリ
夏の宇和島城址「帯曲輪の石段」
夏の宇和島城址「緑に囲まれた石垣と石段」
夏の宇和島城址「城の原生林」
ムサシアブミの実


夏の伊予・宇和島城「城門と石垣」
夏の宇和島城址「緑の石垣と石段」
夏の宇和島城址「城門と石垣」
夏の宇和島城址「城門の石垣と奥の天守」
高い石垣と天守
夏の宇和島城址「野面積みの石垣」
夏の宇和島城址「城門の石垣」
メジロホオズキの実たち

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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宇和島城は、四国の愛媛県宇和島市にある城で、築城の名手として有名な藤堂高虎によって1601年に築かれました。その後、仙台藩主の伊達政宗の長子秀宗が入り、伊達家の幾世代をかけての近世の城郭となり、”伊達十万石の城下町”として栄えました。しかし基本的な城構えは高虎時代のものを引き継いでいるそうです。
今回訪れたのは夏。武家長屋門を通って石垣や城門、井戸丸、二の丸の石段を登って本丸へ。本丸では品格に富んだ三層の天守閣が、疲れをとってくれました。天守閣は国内に現存する12天守の一つで、国重要文化財に指定されています。標高が約70メートルの丘陵の山頂にあり、そこからは宇和島湾と宇和島の町並みを一望できました。なお宇和島城は平山城ですが、東側に海水を引き込んだ水堀があり、また西側半分が海に接した「海城」でもあることが良く分かりました。下りは帯曲輪の石段を通って、上り立ち門へ。その間、森や原生林が少しひんやりとした雰囲気を与えてくれました。
城山には400種の草木がうっそうと生い茂っています。夏の宇和島城は、緑で覆われた城でした。原生林の中を抜ける間道のそばで白い花をいっぱい付けたノシラン、林床で見かけたムサシアブミの緑色の集合実、メジロホオズキの真紅の実・・・。緑色で苔むした石垣群、巨大な岩、急な石段などと共に夏の植物たち織り成す景観には、緑に囲まれた幽玄の美を感じました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2016年12月26日
- 更新日
- 2017年01月27日 14時 31分