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テーマ別おすすめ画像
春満開の福岡「桧原桜」

春・満開期の福岡「桧原桜とライトアップ」」

公園のサクラ
公園のサクラの枝に付けられた俳句
池面とサクラ
夜の桧原桜
風に揺れる夜桜
染まる夜桜
福岡「桧原桜物語」の説明板


春満開期の福岡「桧原桜」
公園のサクラ
池面とサクラ
公園のサクラ
公園のサクラ
サクラと池
公園のサクラ


「満開の桧原桜」近景
青空と満開のサクラ
公園のサクラの枝に付けられた俳句
さくら
青空とサクラ
福岡「桧原桜」説明板


ライトアップされた「満開の桧原桜」
夜の桧原桜
松本池と夜桜
夜の桧原桜
夜の桧原桜
夜の桧原桜
夜桜


ライトアップされた「満開の桧原桜」
照らし出された夜桜
夜桜鑑賞
夜の桧原桜
夜の桧原桜
時よ止まれ

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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「桧原桜(ひばるざくら)」は、福岡市の南区桧原にある古い桜の並木です。そして心が温まる優しい人情物語が生まれた、福岡の桜の名所(桧原桜公園)になっています。そのエピソードを以下に紹介します。
福岡市南区にある蓮根池にそって長住町と檜原町をつなぐ道には、毎年、美しい花を咲かせていた十数本の古い桜の木がありました。そして昭和59年、道路拡張工事によって、桜の木が切られるとわかったある朝に、一枚の色紙が桜の木にかけられていました。
短冊には 花守り 進藤市長殿
「 花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え 」(詠み方知らず)と書かれていたそうです。
これに対して
「 桜花(はな)惜しむ 大和心の うるわしや とわに匂わん 花の心は」と返歌を詠まれた方があり、後に福岡市の進藤市長の返歌と分かったそうです。この話は新聞にも載り、関係者の方々の尽力で、計画を変更する粋な計らいで、「桧原桜」は『終の開花』を許されました。
あれから30年以上も経ちましたが、樹齢70年を超える古い桜の木たちは、春には短冊の歌とともに、昼も夜も風流ある美談を抱いて咲き続けています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2017年01月19日
- 更新日
- 2017年01月27日 11時 16分