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襟裳岬「襟裳岬灯台と周辺」の四季

Four seasons of Erimo-Cape and Erimo-lighthouse in Hotuskaidou pref.
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襟裳岬(えりもみさき)は北海道にあって、北海道の背骨と呼ばれる険しい日高山脈の最南端が、太平洋に向かって突き出した岬です。岬の先も山脈がそのまま海に続いていて、これらの岩礁群が列をなして数キロ先まで海上に伸びています。

 岬の周辺は高さが50mを超す断崖となっていて、風速10メートル以上の風の吹く日が、1年間に260日以上もあるとのこと。また太平洋の荒波が岬や海上の岩礁帯に当たって、列状の白波を頻繁に立てています。この様な豪壮な大自然が造る景観のため、襟裳岬は日高山脈襟裳国定公園の中核を成し、歌詞にも登場する襟裳岬・・・。

  襟裳岬には白亜の大型灯台が立っていて「日本の灯台50選」にも選ばれています。また沖合で暖流と寒流がぶつかり合う為に、濃霧が発生しやすいため、霧笛や無線方向探知局も備えられているとのこと。

 夏、襟裳岬に短い夏がやって来ます。岬は緑色に覆われ、紅紫色のチシマフウロが海風と遊びます。秋には白いハマギクが咲き、オレンジ色のハマナスの実たちが断崖を這うように育ちます。

そして厳冬の冬、岬も断崖も灯台も氷雪に覆われた白一色の世界になり、ゴーゴーと耳を切るような冷たい風が吹き、足元は凍り付いた氷結で歩くのもやっとでした。しかし春、硬かった氷雪は溶け去り、オレンジ色のエゾゼンテイカの群落が広がり、エゾスカシユリが6枚の花弁を開きその中に雄しべと雌しべが、次の世代を作るべく寄り添っていました。(潮 信輔)

 

登録日
2017年08月10日
更新日
2017年08月09日 17時 16分
分類・キーワード: 襟裳岬 襟裳岬灯台 岩礁 展望台 木道 四季

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