TOP > テーマ別おすすめ画像 > 日本各地の水郷の街風情(柳川、潮来、近江八幡、伏見)
テーマ別おすすめ画像
日本各地の水郷の街風情(柳川、潮来、近江八幡、伏見)
The atmosphere of waterside towns in various places (Yanagawa, Itako, Omihachiman, Fushimi )











/
雨が多い日本には、河川の合流部や下流の三角州地域で、平らな湿地が散在して認められています。そして川や湖の景色がよくて、人々の暮らしに密接に関係している所は、「水郷」と呼ばれ、風情ある景観で人々を誘います。また平らな城下町で、数多い堀割りや水路を活用して舟運が盛んな地域も、「水郷」と呼ばれ歴史ある文化を育んでいます。そこで日本三大水郷と呼ばれている福岡県の柳川、茨城県の潮来、滋賀県の近江八幡、および京都伏見で酒蔵などの産業や歴史を語る水郷を訪ねました。
これらの水郷では掘割や水路に屋形船や手漕ぎの舟がゆっくりと進み・・・、河川の岸には、柳の並木が風に揺れます。また雨季にはアヤメや水芭蕉が彩り豊かで、人々の目を惹きつけます。七曲りやお堀めぐりの柳川、アヤメ公園と花嫁舟の潮来、ヨシ原や時代劇によく使われる近江八幡、酒蔵の白壁土蔵群が並びしばしば歴史の舞台に登場した京都伏見。これらの水郷は、やはり風情と文化に満ちています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2025年06月15日
- 更新日
- 2025年06月11日 10時 17分