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北海道の「カルデラ湖と周辺」ーその2− ( 阿寒湖・支笏湖・屈斜路湖)」
カルデラ湖とは、火山の噴火によってできたカルデラに水が溜まってできた湖です。湖岸が急傾斜しているものが多く、深くて酸性が強いために、栄養物質に乏しく動植物は育ちにくい環境です。そして湖の外側をなす外輪山や近くには、噴煙を上げる活火山や温泉群が見られます。カルデラ湖は北海道に多く存在しています。そして湖畔には四季折々の花たちが咲き、雪原となる冬には温泉が人々を迎えてくれます。
阿寒湖は北海道東部の釧路市にあって、標高が420mのカルデラ湖です。周囲は30km、平均の水深は17.8m。湖の東岸側には、雄阿寒岳が勇姿を見せ、ここより約8kmには、現在も活動中の活火山である雌阿寒岳がそびえています。湖畔には泥を盛り上げるボッケ(泥火山)が噴気を上げ、弁慶の足湯も湯気を揺らしています。
支笏湖は千歳市にあって支笏洞爺国立公園に属し、長径が13km、短径5kmの東西に長い型をした周囲が約40kmのカルデラ湖。平均の水深は265mとのことで、日本最北の不凍湖とみなされています。水は青く澄み、その透明度と水質から支笏湖ブルーと呼ばれていて、遊覧船から水面下の柱状節理などを見ることが出来ます。カルデラの縁には風不死岳、恵庭岳、樽前山などの雄大な火山が連なっています。
屈斜路湖は弟子屈にある日本国内最大の火山湖(カルデラ湖)です。とくに美幌町と弟子屈町の境にある美幌峠(びほろとうげ)から眺める屈斜路湖の広大な姿は絶景・・・。そして湖畔には砂場から湧き出る温泉が足湯としても人気の的。また近くには活火山である硫黄山と温泉が流れる湯の川が旅情を高めてくれます。(潮 信輔)
- 登録日
- 2025年08月04日
- 更新日
- 2025年08月01日 04時 49分
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