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南紀の海岸風景(その1:橋杭岩、海金剛、潮岬)
Scenic sites of Nankii Peninsula in Wakayama Prefecture ーpart 1ー
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紀州半島の最南端に位置する串本町やその近郊には、美しい海岸美が続き、多くの景勝地があります。大小40余りのそそり立つ岩柱が、約800mにわたり一列に並ぶ「橋杭岩」。コバルトブルーの海を持つ潮岬の海岸・・・。そして太平洋の荒波が、岬の断崖や海面から突き出た岩礁で砕け散り、白い筋状の流れを造る「海金剛」は絶景です。また熊野灘に沿って数キロにわたり、奇岩や怪石がつづく「荒船海岸」、民謡の串本節にも歌われた、野趣あふれる「大島」。 本州最南端の灯台である「潮岬灯台」は、明治6年以来、100年以上も沖行く船に光を与え続けた白亜の灯台です。潮岬の周辺には長い年月が造った海食崖と男性的な岩礁地帯が、太平洋に向かって広がっています。時の長さと、大海原という広さを感じる南紀の海岸です。(潮 信輔)
- 登録日
- 2009年02月13日
- 更新日
- 2022年09月06日 14時 00分