TOP > テーマ別おすすめ画像 > トウカエデの翼果の四季
テーマ別おすすめ画像
トウカエデの翼果の四季
トウカエデの翼果
トウカエデ
トウカエデの翼果と種子

トウカエデ

トウカエデ

トウカエデ

トウカエデ
トウカエデの翼果
トウカエデ
トウカエデ

唐楓
トウカエデ

翼果
トウカエデ

トウカエデ
トウカエデ
トウカエデ
晩秋で黄葉したカエデ
冬の唐楓
トウカエデのたくさんの枯れた実

枯れてしまったトウカエデの実
トウカエデ
トウカエデ

トウカエデ
トウカエデ

雪の重みに耐える枝

冬の唐楓
トウカエデ

トウカエデ

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
/
トウカエデ(唐楓)は中国原産の落葉する高木で、わが国には江戸時代に入って来たとのことです。樹皮は縦に割れて、短冊状にはがれます。そして成長が早く、紅葉も美しいので、多くは街路樹や公園樹として植えられています。葉と翼果に特色がありますが、ここでは翼果の推移を見てみます。4月〜5月ごろに、黄緑がかった黄色の小さな花が、20個ほどまとまって散房花序として咲きます。そして花が散った後、ふさふさとした可憐な果実たちが現れてきます。通常、一つの柄に10個以上の翼果が房状に垂れ下がります。一つ一つは、八の字状〜鋭角に開いた2枚の翼果。色も黄緑〜薄茶〜橙色と変化しながら、秋には灰白色に結実します。そして脱下する時は、翼があるので秋風に乗りつつ、くるくる回りながら・・・・・・。その無邪気な姿に、こころが和みます。また、前年の翼果と果柄は、次の世代の生育を見守るかのように、しばしば春先まで残っています。(潮 信輔)
- 登録日
- 2008年01月19日
- 更新日
- 2016年09月26日 16時 03分