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四国最南端の足摺岬と金剛福寺(要タイトル、要画像追加、その後要クラージュ動画編集済み、文あり)
Ashizuri Point: the southernmost point of Shikoku
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足摺岬は「四国最南端の地」または「台風銀座」として知られ、太平洋に突き出る足摺半島の先端の岬です。高さ約80mの断崖となっていて、黒潮が下の岩礁に白波となって打ち寄せています。岬には、沖行く船舶の道しるべとなる白亜の大型灯台が。そして岬にはツバキ、ビロウといった亜熱帯植物が繁茂しています。また、近くの漁村に生まれ、遭難してアメリカにわたり幕末の開明期に活躍したジョン万次郎(中浜万次郎)の銅像が、太平洋をジッと見つめていました。
今回訪れた岬は、雨降る未明でしたが、灯台の光が静寂の海の彼方を照らし、万次郎のようでした。やがて雨もやみ、あけぼのとともに、灯台の光は役目を終え、周りの景色が次第に浮き立ってきました。ツバキ林のトンネル、南国風の金剛福寺、点在するアジサイやハマユウ・・・。やはり足摺岬は明るく温暖で、自然味あふれる風光明媚な岬です。(潮 信輔)
- 登録日
- 2023年09月15日
- 更新日
- 2023年08月03日 14時 43分