TOP > テーマ別おすすめ画像 > 博多湾に浮かぶ能古島「花畑の四季」
テーマ別おすすめ画像
博多湾に浮かぶ能古島「花畑の四季」
Four seasons of flower zone in Nokonosima-island
/
能古島(のこのしま)は福岡市にあり、博多湾にぽっかり浮かぶ周囲が約12kmの風光明媚な島です。渡船場からフェリーにて約10分でつく、福岡市民の自然あふれる憩いの島・・・。博多湾に並んで浮かぶ志賀島と同じく、永い歴史もあり、古くは国を守る「防人」が置かれ、万葉集にも歌われています。また鎌倉時代の元寇でも、知られている島です。
能古島にも季節の訪れにそって春夏秋冬には、それぞれ異なった風情を見せてくれます。それが一番わかるのが島の先にあるアイランドパークの花畑です。夏のヒマワリ、秋のコスモス、冬のスイセン、そして春にはナノハナが花畑の一面に咲き乱れ・・・、玄界灘からの風に乗って、花の波が揺れます。家族に、友達に、恋人たちに声援を送るかのようです。
年月が流れても、アイランドパークの花畑での想い出は、四季の訪れと共に心に懐かしく、よみがえって来ることでしょう。(潮 信輔)
- 登録日
- 2016年07月14日
- 更新日
- 2017年05月12日 17時 17分