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日光東照宮の「表門・五重塔・神厩舎・本殿」
World heritage: Nikko Toshogu in winter
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栃木県日光市にある東照宮は、江戸幕府を開いた初代の将軍である徳川家康を神格化して祀っていて、日光東照宮と呼ばれています。江戸初期の寛永文化を代表する宗教建築家、絵師や名工たちによって創造された絢爛豪華な社殿群。世界遺産に登録されています。
この日光東照宮にあって、杉木立に囲まれた「五重塔」は凛とした静寂に包まれていました。「表門」は鳥居の正面に向かう寺院様式で、左右には仁王像が立っています。一方、その裏側は神社様式で、左右に狛犬が。
神が乗る神馬の厩舎である「神厩舎」には、外壁に猿の八態が彫られています。そのうちで、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻はとくに有名。
また陽明門をくぐると、多彩で煌びやかな彫刻で飾られた「拝殿・本殿」が・・・。その他にも格調ある建物が、多く続きます。やはり日光東照宮は、神仏が混合した絢爛豪華な宗教建築です。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年01月06日
- 更新日
- 2024年02月17日 17時 12分