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ヒメヒオウギの四季(芽から実まで)
Anomatheca: from sprout to fruit
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ヒメヒオウギ(姫緋扇)は、南アフリカ原産の多年草です。寒さに強く、宿根草でとても育てやすい植物です。5〜6月に細い花茎から、6弁の愛らしい花をかたまって咲かせます。花の色は、朱、ピンク、白など。この花の特徴は、何と言っても花弁にあります。そうです。6枚の花弁のうち、下側の3枚の花びらの基部に、深紅色の鮮やかな斑紋が入ることです。小さくて可愛い花ですが、内に秘めた情熱が・・・・・・。 花期が終わると青い実ができ、やがて茶色に熟し、中からアズキ色の種子が現れてきます。そして、来年か再来年には、再び花を咲かせます。ヒメヒオウギ(姫緋扇)は、小さな鉢植えに適した植物のようで、毎年、鉢から姿を見せてくれます。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年07月22日
- 更新日
- 2016年09月23日 10時 31分