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東京浅草寺の新旧仲見世通り・伝法院通りと町風情
Shopping streets of Sensoji Temple in Tokyo
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東京浅草寺は、国内外から多くの参詣者が訪れる名所の一つです。古い歴史を持ち、平安時代や鎌倉時代も貴族や武家の信仰を受け繁栄してきました。とくに徳川家康が、幕府の祈願所にしてからは、江戸文化や下町文化を支えて来ました。 記念撮影の名所となっている雷門をくぐると、参道の両側に多くのお店が立ち並びます。これが仲見世通り。江戸のお菓子やおみやげ店が、「雷おこし」、「人形焼き」、「江戸切子」などの看板が、軒を連ねています。参道の両側では威勢のよい粋な掛け声、参拝者との掛け合いが・・・・・・。声がまわりに響きわたり、心を浮き立たせます。そして季節の到来を示す「ホオズキ市」や「三社祭」などのお祭り。粋な浴衣やはっぴ姿が、おおぜいの観光客を呼びます。 夕方から夜、人影が少なくなった新旧の仲見世通りや伝法院通りは、昼間とは異なって、しっとりした浅草の町風情が漂います。(潮 信輔)
- 登録日
- 2008年10月28日
- 更新日
- 2016年09月26日 12時 26分