〜自然と時間の流れの中に、癒し・憩いを見つける〜
人はいろいろな旅をする。自分の足で、交通手段を使って、家族や友人、恋人と・・・。そよ風がほほを撫でる高原、青空にくっきりと浮かんだ山並み、雲をあかね色に染めて行く海の夕陽、初めて訪れた城下町の格子戸、里村の道ばたで揺れる白い花。
また、心の中でも、喜び、幸せ、切なさなどの思い出が詰まった旅をする。そして心の旅は、時を越えて、場所を変えて、記憶の糸をたぐりつつ、自由に飛び回ることができる。
癒しと憩いの写真を見て、それぞれの心の旅路を歩み出す。
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広い青空の下 山や高原に白い雲が流れ 心も広がる
控えめで微笑むような わらべ地蔵や羅漢さん 人々を和ます
動く窓から見た 各地のいろいろな景色 いづれも心と旅する
ドドーンと砕け散る岩の飛沫 次の波頭が走って来る 共に強い
厳しい氷雪の海岸と港 動物も植物も 逞しく生きている
海岸での柱状節理、地殻変動と時の流れ、波の強さを語る
秋風に揺れるススキの草原 背中を押して、旅立ちを誘う
赤と黒の縞模様の灯台 安全を託す 明日への願いを込めて
風と香に包まれて 各地の丘は 生き続ける 人々を呼ぶ
幾年月も、人々は慈悲の御姿に 祈って来た 各地の阿弥陀堂で