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冬のキカラスウリ
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60244
「キカラスウリ」について
学名:Trichosanthes kirolowii Maxim. var. jaonica Kitam.
別名:括楼根
日本暖地の各地に自生する多年生のつる草。日が落ちた後、白い花を開き、日の出の頃にしぼみます。花冠の先が細長く糸状に開き、果実は黄熟します。根を生薬・括楼根とし、解熱・去痰・催乳・鎮咳に用います。根の粉末は、昔、あせもの時につける天瓜粉(てんかふん)としました。同属のカラスウリは王瓜根(オウガコン)と呼ばれ、利尿に用います。(文章:逸見誠三郎)
日本暖地の各地に自生する多年生のつる草。日が落ちた後、白い花を開き、日の出の頃にしぼみます。花冠の先が細長く糸状に開き、果実は黄熟します。根を生薬・括楼根とし、解熱・去痰・催乳・鎮咳に用います。根の粉末は、昔、あせもの時につける天瓜粉(てんかふん)としました。同属のカラスウリは王瓜根(オウガコン)と呼ばれ、利尿に用います。(文章:逸見誠三郎)
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