名所旧跡:No.40 礼文島 (自然味豊かな名所)
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「礼文島」の動画
日本最北の島
礼文島は北海道稚内の西方60kmにある日本最北の島で、南北30km東西8kmほどの細長い小さな島です。観光と漁業が主な産業です。島最高峰の礼文岳(標高490m)を中心とした一帯や切り立った断崖絶壁の連なる島の西側の海岸沿いの地域など島の半分ほどが利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。
花の島、礼文島
ここ礼文島は「高山植物の宝庫」として有名です。300種類を超える高山植物が自生していると言われています。レブンアツモリソウ、レブンキンバイソウ、レブンソウ・・・・・・礼文を冠するこの島固有の高山植物です。
5月下旬から7月初旬は花のシーズンです。桃岩付近一帯は色とりどりの花で埋め尽くされます。本州などでは標高2000mを超える場所でしか見られないような花たちの中には、ここ礼文島ではふつうに見られるものがいくつもあります。
桃岩歩道を歩けば、ハクサンチドリ、レブンコザクラなどのお花畑、真っ青な海と美しい海岸線、海の向こうに霞む利尻富士などが楽しめます。
スコトン岬、澄海岬、地蔵岩、猫岩など、礼文島はフラワートレッキング以外にも自然美あふれる見どころがいっぱいです。
早起きして海の向こうに見える利尻富士がゆっくりと朝焼けに包まれる姿を香深港から眺めるのも至福のひと時です。
名称/礼文島(れぶんとう)
場所/北海道礼文郡礼文町
利尻島、サロベツ原野とともに「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されています。