名所旧跡:No.56 ハウステンボス (四季を感じて)
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オランダを訪れているような錯覚
平成4年(1992)、針尾島の一角152ヘクタール(東京ドーム33個分で東京ディズニーリゾートとほぼ同等)に、17世紀オランダの街並みを忠実に再現したテーマパーク「ハウステンボス」(Huis Ten Bosch)が誕生しました。
「ハウステンボス」とはオランダ語で「森の家」という意味。街並みは全長6キロメートルに及ぶ運河で区切られ、オランダにちなんだ10つの街に区分けされていて、建物1つ1つのモデルが、本国オランダに現存しています。
1泊2日じゃ、物足りない!〜
高さ105mのドムトールン(塔)を中心にオランダの宮殿や街並み、田園風景を再現したもので、約30万本の季節の花の中に風車がゆったりと回り、運河にはクルーザーが周回し、クラシックバスやタクシーなどが街を走っています。
様々なアミューズメント・ミュージアム施設をはじめ、ショッピングや、レストラン、ホテルも充実しています。
季節毎に行われる様々なイベントに加え、最新のテクノロジーを駆使したエコシティーとしても注目されています。
かつて工業団地として造成したこの土地を、長崎オランダ村を経営する会杜が県より購入し、草木が全く生えていない土地に自然を蘇らせることからスタートさせたといいます。
土壌改良を行い、綿密な調査・研究・計画に基づいて植栽を行い、約40万本の樹木と30万本の花を植えることからスタートしたという涙ぐましい努力が今日に至っている。
名 称/ハウステンボス(はうすてんぼす)
所在地/長崎県佐世保市ハウステンボス町