名所旧跡:No.70 ウィーン歴史地区 (欧州の名所)
再生にはFlash Playerが必要です。
「ウィーン歴史地区」の動画
約650年にも及ぶハプスブルク家の統治中に栄えた都市
「音楽の都」「森の都」と称されるウィーン。ヨーロッパの文化の中心都市といっても過言はないでしょう。
また、オペラのモーツァルト、交響曲のベートーヴェン、ワルツのヨハン・シュトラウス2世など、数々の名曲を生み出した都市ともいえますね。
約650年にも及ぶハプスブルク家の統治中に栄えた芸術・文化・習慣は今も色濃く街中に溢れています。
歴史的建造物も多く残る中心地は2001年にユネスコ世界遺産に登録されました。
現在も根付き、文化となった「カフェ」
ウィーンには、ケーキやお菓子好きにはたまらない「ザッハー」や「デーメル」をはじめ、憩いのカフェがたくさんあります。
ウィーンで初めて「カフェ」がオープンしたのは17世紀後半といわれています。そして19世紀頃には生活の中心となった「カフェ」。1人1軒以上は行きつけの店があるといわれていて、ウィーンの日常生活にも欠かせない場所になっています。
多くのカフェには芸術家や音楽家などにまつわるエピソードがあり、当時と変わらぬ姿で現在でも多く残り、たくさんの観光客を惹きつけています。
名 称/ウィーン歴史地区(うぃーんれきしちく)
所在地/オーストリア 下オーストリア州 ウィーン旧市街地ほか
世界遺産 登録年/2001年
世界遺産登録種別/文化遺産