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テーマ別おすすめ画像
新緑期の北海道「襟裳岬と襟裳岬灯台」

新緑期の襟裳岬

襟裳岬の岩礁列と太平洋
日暮れの襟裳岬灯台
エゾゼンテイカ
新緑期の襟裳岬と「エゾゼンテイカの群落」
新緑期の襟裳岬
風極の地「襟裳岬」


新緑期の襟裳岬「展望台と岩礁の列」
襟裳岬の夕景
新緑期の襟裳岬の展望台
新緑期の襟裳岬と連なる岩礁
襟裳岬の岩礁の列
新緑期の襟裳岬と岩礁の列
新緑期の襟裳岬と連なる岩礁
新緑期の襟裳岬「木道の遊歩道」
新緑期の襟裳岬「風の館と遊歩道」
新緑期の襟裳岬展望台と岩礁の列


新緑期の襟裳岬「夕景の襟裳岬灯台」
新緑期の「襟裳岬灯台」
点灯前の襟裳岬灯台
夕方の襟裳岬と灯台
点灯した襟裳岬灯台と夕景
点灯した襟裳岬灯台
沈みゆく夕陽と襟裳岬
日暮れと襟裳岬灯台
新緑期の襟裳岬「点灯した襟裳岬灯台」


新緑期の襟裳岬「いろいろな色の野草たち」
初夏の襟裳岬「エゾゼンテイカ」
岬の白い野草
ハマエンドウ
エゾスカシユリ
岬の断崖の植物たち
オオハナウド
岬に咲いた野草
黄色の野草


新緑期の襟裳岬「海岸と断崖」
新緑期の襟裳岬の断崖
新緑期の襟裳岬と「エゾゼンテイカの群落」
新緑期の断崖と野草たち
新緑期の襟裳岬「遊歩道の木道」
新緑期の襟裳岬「断崖と白波」
新緑期の襟裳岬
夕暮れの襟裳岬

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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襟裳岬(えりもみさき)は北海道の背骨と呼ばれる険しい日高山脈の最南端が、太平洋に向かって突き出した岬です。岬の先も山脈がそのまま海に続いていて、これらの岩礁群が列をなして数キロ先まで海上に伸びています。岬の周辺は高さが50mを超す断崖となっていて、風速10メートル以上の風の吹く日が、1年間に260日以上もあるとのこと。また岩場では、太平洋の荒波が岬や海上の岩礁帯に当たって、列状の白波を頻繁に立てています。この様な豪壮な大自然が造る景観のため、襟裳岬は日高山脈襟裳国定公園の中核を成し、歌詞にも登場する襟裳岬・・・。白亜の灯台や風のテーマ館である「風の館」もあり、ピリカやゼニガタアザラシも生息しています。
襟裳岬には白亜の大型灯台が立っていて「日本の灯台50選」にも選ばれています。また沖合で暖流と寒流がぶつかり合う為に、濃霧が発生しやすいため、霧笛や無線方向探知局も備えられているとのこと。
春から初夏にかけて、襟裳岬の断崖や丘陵の岩場、そして岬の先に続く遊歩道の周りには、多彩な色を身につけた植物たちが咲きます。黄色のエゾゼンテイカ、紫のハマエンドウ、白いオオハナウド、橙色のエゾスカシユリ・・・。強い海風にあるときは大きく揺れ、弱い時はゆっくりと花弁と新緑の葉がそよがせていました。白い灯台は沖合の船たちと同じように、これらの花たちも見守っているようでした。初夏の襟裳岬は、春と夏の花に彩られます。頬を過ぎる風も、暖かさを含んでいました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2016年03月03日
- 更新日
- 2017年07月20日 17時 24分