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サクランボ(セイヨウミザクラ)の四季
Four seasons of wild cherry " sakurannbo ” tree
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西洋実桜(セイヨウミザクラ)は、通称を桜ん坊(サクランボ)と呼ばれています。花の開花時期は4月から5月で、桜(サクラ)に似た5枚の白い花が咲きます。一般的に、桜は花が散ったあと、少し淋しい気になります。しかし西洋実桜(セイヨウミザクラ)には、楽しみが後からやってきます。サクランボとなります。そうです。花の後に直径2センチくらいの実ができ、6〜7月頃に熟します。
完熟した果実は鮮やかな紅色となり、非常に美味しいため、皆が喜んで口に含みます。これがサクランボです。東北地方や北海道の気候が、この植物の生育にあっているようで、広く、栽培されています。とくに山形県では「県の木」に指定され、佐藤錦(サトウニシキ)など有名な品種が生まれています。
葉の縁はギザギザがあり、先は尖っています。その表側はツヤがあまり無くて、細かい綿毛が生えています。秋になるとオレンジ色に黄葉し、そののち紅葉します。
花言葉は「善良な教育」、「小さな恋人」、「上品」、「幼い心」などです。子供からお年寄りまで、みんなに好かれているからでしょう。(潮 信輔)
- 登録日
- 2016年10月16日
- 更新日
- 2016年12月20日 08時 52分